『ネイティブ500人に聞いた!雑談英会話・最新420選』の DVD にジェガーさん登場

ある夏の日のこと。 外出から帰ってきたジェガーさんが「今日な、歩いてたら日本人の男の人に声かけられてん」と言ってきました。 ジェガーさんは普段から声をかけられやすく、一緒に歩いていてもジェガーさんだけめっちゃチラシが集まったりするのですが、なんと今回は本の取材の協力を依頼されたそう。


Books by Yasunori Numakoshi
「『僕の妻も日本人です』って言っといたで!」と誇らしげなジェガーさん。しかもちゃっかりその人の連絡先をもらってきていたので、連絡を取ったところ、本を送ってくださいました!

すでに3冊シリーズ本を出されていて、ジェガーさんが取材に関わった最新本『ネイティブ500人に聞いた!雑談英会話・最新420選』は、アメリカ人との雑談に役立つ英語表現がたくさん収められています。

著者の沼越さんは、元留学生。1冊目の『日本人が知らない、はずむ英会話術』と2冊目の『見る英会話』も読ませていただいたのですが、3冊とも私のブログのコンセプトと近く、読んでびっくりしました。彼も私と同様、こちらに来てから馴染みのない英語表現をどんどんメモしていったそうで、私がブログでちびちびシェアしてきた一方、すでに3冊も本にまとめて出版されていて頭が下がります。

「日常会話」がテーマの本なので、ビジネス英語を学びたい人などにはやや不向きですが(一歩間違えると慣れ慣れしさを与えてしまう可能性があります)、本で紹介されている表現はどれも日常生活で実際に使われている表現ばかり。私も本を読みながら「このフレーズ、確かに聞くわ〜」連発でした。

ちなみに『雑談英会話』には、「使う必要はないけれども知っておいた方が良い」という意味で、”fuck” や “shit” などの「タブー語」がいくつか紹介されています。これらの言葉は人を罵る時に使うイメージがありますが、悪気があって言っているわけでない場合も多いので、実際どんな風に使われているのかを知るのはちょっと難しいところがあります。そこで、このセクションだけ特別に DVD が付属されているのですが、そこにジェガーさんがネイティブの一人として登場していました!

登場しているのは一瞬ですが、機会があれば、ぜひ観てみてください。前のブログでもほとんど晒していなかった素のジェガーさんが見られます。

・・・と思って DVD を観たら、ちゃっかりサングラスかけてはりました。