結婚式の披露宴会場の貼り紙で目にした「booze」の意味とは?

金曜日に、ジェガーさんの学生時代の同級生の結婚式に一緒に出席してきました。午後から夜まで続いて、さぁ帰ろうかと披露宴会場を出ようとしたところ、手描きのこんな貼り紙があるのを見つけました。


No Booze Beyond This Point!

ポイント

“booze” は「酒」の俗語表現です。

booze | Merriam-Webster

booze: intoxicating drink; especially : hard liquor

(日常会話ではビールなども全てひっくるめてアルコール飲料全般に使われることが多いです!)

これ以上先にお酒を持ち出さないように!と言っていたのですね。

補足

今回結婚式を挙げたのはジェガーさんの親友の一人。夫婦で仲良くしているので、私も感慨深い思いがありました。2人は実は結婚5年目で、子供も男の子が2人います。でも結婚に関しては手続きをしただけでちゃんとした式はこれまで挙げていなかったらしく、丸5年の結婚記念日に挙式をすることにしたのだそう。

ジェガーさんもいつになくはしゃいでいて、会場に着くやいなや「ちょっとカメラ貸して!」と言ってどこかへ消えて行ったのですが、しばらくして戻ってきたかと思うと「おもろい写真撮ったで。」
Wizard
誰!?

一瞬ハロウィンかと思いましたが、この魔術師(wizard ※実際は新郎の友人)が式を執り行うと聞いてびっくり。入場曲も結婚行進曲ではなくアラビアンな感じの曲という凝りようで、なんだかユーモアがあふれていました。

学生時代の同級生の結婚式、ということで、ジェガーさんの学生時代の友人もたくさん出席していたのですが、個別には会ったことのある人たちばかりだったものの、こうして一同に会する場に居合わせるのは初めて。ジェガーさんもみんなで集まるのは久しぶりだったようで、めちゃ盛り上がってはりました。

友人A「お前とジェガーがめっちゃ仲良かったんやんな〜」
友人B「ジェガーが学校に来てた時はな(笑)」

私「ジェガーは学校に来てない時は何してたんですか?」

ジェガーさん「本読んでた」

友人C「あーせやせや!授業より本の方が勉強になるとか言ってな!」

友人一同「せやせや〜!(笑)」

私(言ってそう〜・・・!)

なんて学生時代の思い出話や、

「それにしてもお前が娘2人の父親になるなんてな〜!」
「お前こそ、立派な髭はやしやがって〜!先っちょ白くなってきてるし」

「ほっといてくれ!」

なんて会話を聞いていると、同級生のする会話ってどこも変わらへんねんな〜と感心したりもしてしまいました。

披露宴はとてもカジュアルで特に司会進行もなく、みんなでわいわいご飯を食べたらメイド・オブ・オーナー(Maid of Honor)やベストマン(Best Man)がスピーチし、ケーキカットやブーケ投げがあった後はひたすらみんなでダンス。曲が流れ出すだけで大人も子供もおじいちゃんもみんなおもむろに席を立って踊り出すのはさすがでした。服装も、がっちりスーツの人もいれば T シャツの人もいたり。こういう堅苦しくない結婚式、好きです。

お二人とも、いつまでもお幸せに〜!
Wizard2
(こうして見ると魔術師けっこう馴染んでます。)