サントリー山崎蒸溜所の看板で目にした「distillery」の意味とは?

今日は母親と、あるところへ行ってきました。京都の JR 山崎駅または阪急大山崎駅から徒歩で10分以内の場所にある山崎蒸溜所です。



お目当ては、ウイスキーの製造過程が見られて試飲もできちゃう無料ツアー(毎日開催)。

事前予約をして指定された時間に行くと、建物や看板に “distillery” と書いてあるのが見えました。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY 1
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY 2

ポイント

“distillery”〔発音〕は「蒸溜所」という意味です。

distillery | The Free Dictionary

distillery: an establishment for distilling, especially for distilling alcoholic liquors.

(よくアメリカで日本の酒事情について聞かれることがあるのですが、ビールや酒の酒造は “brewery” となる一方、蒸溜所は “distillery” となるんですね!)

補足

ツアーは1時間。開始時間よりもちょっと早めにウイスキー館に到着しました。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY 3
ツアーが始まるまで、まずは展示コーナーを物色。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - Akadama Port Wine
この女性のポスター、なんと日本初のヌード写真ポスターやそうです。ワインの部分だけワイン色になっています。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - Suntory Whisky
国産第一号ウイスキー「サントリーウイスキー白札」。レトロなボトルがおしゃれです。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - Torys
トリスのポスター。1等が「ハワイ旅行積立預金証書」となっているところに時代を感じます。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - Nomeru Grand Prix
1956年度ホーム・コクテール・コンクールのポスター。コクテールというのはおそらくカクテルのことでしょう。ノーベル賞ならぬ「ノーメル賞」というところがポイントです。

こうしてしばらく展示物にあれこれツッコミを入れていると、館内アナウンスが流れたので集合場所へ。平日のお昼ということもあって参加者の平均年齢はかなり高めでしたが、さわやかお兄さんのツアーガイドのもとツアー開始です。

ウイスキーの場合はまず「仕込・発酵」が行われて2回「蒸溜」があり、最後に熟成させて完成します。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - tour 1
まずは仕込・発酵。ボードには英語の説明も書いてあるので、外国の人にも親切です。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - tour 2
「発酵」の下には “fermentation” と書いてありますが、”ferment” はたとえば納豆の説明をする時なんかにも使うので、覚えておくと便利です。

ferment | Macmillan Dictionary

ferment: if food or drink ferments or is fermented, a chemical change happens to it and the sugar in it produces alcohol

(納豆を説明する時は “fermented soybeans” と言ったりします!)

続いて今度は蒸溜室へ。ポットスチルという単式蒸溜釜を使い、初溜と再溜の2回行います。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - tour 3
このポットスチルが一つ一つ違う形で、まるでティム・バートンの映画のセットのよう。ポットスチルの形状や、てっぺんから延びているラインアームの角度によっても、風味などが異なるそうです。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY  - tour 4
最後は貯蔵庫へ。古いものから新しいものまで、いろんな樽がここで熟成されています。こういうところを見ると、「ここでアクション映画撮ったらどんな風になるやろな〜」なんてつまらないことばかり考えてしまいます。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - tour 5
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - tour 6
すべて見学し終えたら、試飲の時間。私が行った時は「山崎」「山崎12年」「白州」の3つが試飲できました。
SUNTORY YAMAZAKI DISTILLERY - tour 8
おかわりも自由で、ドライバーや未成年の方むけにオレンジジュースとお茶も用意されていました。各テーブルにはナッツ類とチョコレートのおつまみも。ただし、おつまみはおかわり不可です。

私は普段進んでお酒を飲まないのですが、ツアーを回ったら一気に飲む気満々に。いつもならきっと「山崎」一杯でも飲みきられへんところ、母と一緒に「山崎12年」「白州」もぐいっといっちゃいました。「やっぱりおいしいお酒を飲んだらふわふわっとええ気持ちになるわ〜」と言っていると、「あほちゃう」と母。昼間から顔真っ赤でしたが、お酒を飲んでええ気持ちになるのは久しぶりです。

この近くにはサントリープレミアムモルツの工場もあって、そこではできたてのプレミアムモルツが飲めるらしいので、次帰国した時にはぜひお酒好きのジェガーさんと両方行ってみたいと思います。

※注:どちらの工場も見学するには要予約なので、ご注意ください!館内およびツアー中は録画・録音は禁止だそうですが、写真撮影は可能だそうです!(私はきっと写真撮影は禁止だと思ってカメラを持っていかなかったので、iPhone を駆使してがんばって撮影しました・・・。ブログには許可をいただいて掲載しています。)