ジェガーさんは家事をする時、たいていヘッドホンをつけて何かを聴いています。

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先日ふと「何聴いてんの?」と聞いてみたところ、意外な返答が来てびっくりしました。なんとジェガーさん、近藤麻理恵さん著『人生がときめく片づけの魔法The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing)』の英語版オーディオブックを聴いてはりました。

「えっなんでその本知ってんの!?」
「ニューヨーク・タイムズで記事読んだから」
「!?」

さっそくニューヨーク・タイムズ紙の記事を読んでみると、近藤麻理恵さんの代名詞でもある「ときめく」の英訳が気になりました。

ポイント

「ときめく」は、主に "spark joy" と訳されていました。

Having tidied everything in her home and finding she still distinctly lacked happiness, she held her boyfriend in her hands, realized he no longer sparked joy and got rid of him.

(家の中を全て片付けてもなお、彼女は幸福に満ち足りず、ふと、恋人ももはやときめかないと気づいて振った。)

via Marie Kondo and the Ruthless War on Stuff - The New York Times

Marie Kondo: How to Choose Happiness』という記事では以下のようにも説明されていました。

The Japanese word “tokimeku” means “to spark joy.”

(日本語の「ときめく」は "spark joy" という意味である。)

via Marie Kondo: How to Choose Happiness - The New York Times

また、近藤麻理恵さんの『イラストでときめく片づけの魔法』の英語版のタイトルも "Spark Joy" になっていました!

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なんと「ときめき」のポーズもあります。

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補足

近藤麻理恵さんがタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたことは知っていましたが、まさかジェガーさんにも影響を与えていたとはびっくり。

"KonMari" は英単語にもなっていて、ジェガーさんが読んだというニューヨーク・タイムズ紙の記事『Marie Kondo and the Ruthless War on Stuff』でも "KonMari" が動詞で使われていました。

Another woman said she KonMaried a bad boyfriend.

(別の女性はダメ彼氏を「こんまり」したと語った。)

via Marie Kondo and the Ruthless War on Stuff - The New York Times

私自身、日本語版を電子書籍で読んで以来こんまり流お片付けを実践していますが、特に衣服系はかなり減った気がします。持ち物が減って困ったらどうしようと思いきや、以前より物を大切に扱うようになりました。そして、捨てる時だけでなく、物を手に入れる時にも「ときめき」を重視するように。

アトランティック誌の記事『An Economist's Guide to Tidying Your Apartment - The Atlantic』によると、"こんまりメソッド" は経済学的にも理にかなっているそうです。

For example, Kondo aptly attacks what’s called the sunk-cost fallacy. The term “sunk cost” applies to payments (of time or money) that have already occurred and thus can’t be recovered. The money’s spent, an investment has been made, and it makes people irrational because it seems a waste to not use something that one has poured resources into.

(たとえば、近藤はいわゆる「埋没費用の誤謬」に適切に対処している。「埋没費用」とは、すでに起こって回復できない〔お金または時間の〕支払いに使われる。リソースを割いたものは使わないと無駄に感じてしまう故、払ったお金や行った投資が人を不合理にしてしまうのである。)

via An Economist's Guide to Tidying Your Apartment - The Atlantic

確かに、高かった服とか、私もなかなか手放せません。それって「埋没費用の誤謬」だったんですね・・・

Harford, the FT columnist, found that the KonMari Method addressed other economic concepts, such as the status-quo bias and diminishing returns. He writes: “Status quo bias means that most of your stuff stays because you can’t think of a good reason to get rid of it. Kondo turns things around. For her, the status quo is that every item you own will be thrown away unless you can think of a compelling reason why it should stay.”

(Financial Times のコラムニストは、こんまりメソッドが他の経済概念にも触れていることを指摘する。たとえば現状維持バイアスや収穫逓減だ。彼はこう記している。「現状維持バイアスとは、物を捨てる適切な理由を思いつかないが故にほとんどの物が現状に留まるということを意味する。近藤はそれを逆手にとった。彼女にとって現状維持バイアスとは、現状に留まるべきもっともな理由が思いつかない限り、何でも捨てるというものだ。」)

via An Economist's Guide to Tidying Your Apartment - The Atlantic

彼女の「ときめき」は、つまり現状維持バイアス・・・!「ときめき」で片付けるなんて、なんとも直感的と思っていましたが、日本だけでなく世界中で支持される理由がわかった気がします。

物持ちなジェガーさんも、オーディオブックを聴きながらどんどん "KonMari" していて良い感じ。

とはいえ、私たちには "買い物大好きジェガーママ" という強敵がいて、いつも家の中は新しい物であふれかえっています。ジェガーママもこんまりさんの本読んでくれへんかな〜

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