以前『『lighthouse シアトル/ポートランド版』5月号の特集に取り上げられました!』という記事で紹介したローカル情報誌『lighthouse シアトル/ポートランド版』の12月号の特集は、「ポットラック料理レシピ」でした。

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Beef tendon

気になって読んでいたところ、牛すじ煮込みのレシピを発見。

Lighthouse recipe

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レシピに普通に「牛すじ」と書いてあるのですが・・・牛すじって、アメリカで食べられるん!?

聞いてみたところ、どうやら牛すじは英語で "beef tendon" と言うそうです。

"tendon" と聞くともはや頭には「天丼」しか思い浮かばないのですが、普通のアメリカのスーパーではなかなか売っていないらしく、手に入れるためにはアジア系スーパーへ行かなければならないとのこと。

さっそく日系スーパーへ行ってみたところ、1度目は見当たらなかったのですが、2度目で発見!牛肉コーナーというよりは、レバーなどの内臓系の肉のところに紛れていました。

Beef tendon

しかしこの "beef tendon"、写真ではわかりにくいですが、えらい真っ白でチューブみたいです。牛すじってこんなんやったっけ・・・?と思いながら、とりあえず圧力鍋(pressure cooker)で下茹でしてみました。

すると、まさに以下の記事のような感じに牛すじが縮み、白くてチューブのように細長かった牛すじは透明の塊に。ほんまに牛すじってこんなんやったっけ・・・?

できあがった牛すじをおでんに入れて食べてみたところ、触感はとぅるんとぅるんのあの牛すじです。でも確か、日本で食べる牛すじには、ちょいと固めの肉も付いていたような・・・?

そんな話をしていたところ、以前『シアトルで本場の味が味わえる!?懐石料理イベント『The Beauty of Kaiseki』』という記事でも紹介した懐石シェフの俵裕和さんから耳寄り情報が。

俵さんも関西ご出身でおでんに牛すじを入れるそうなのですが、やはりアメリカの "beef tendon" は、いわゆる「すじ」の部分しかないとのこと。日本で手に入る牛すじは、すじの部分に肉も付いているので、俵さんがおでんに牛すじを入れる時は "beef flank drop" を手に入れるそうです。

というわけで、その "beef flank drop" をいただいてしまいました!

Beef flank drop

さっそく下茹でし、"beef tendon" と共におでんへ。二つ足したら、完璧に日本のあの牛すじです!おでんパーティーを催して、ジェガーさんや友人にも食べてもらいましたが、やわらかくなった "beef flank drop" は大人気でした。

oden

ただ、アメリカ人にとっては "beef tendon" はけっこうな挑戦だったみたいで、ジェガーさんは全く手をつけず。アメリカのスーパーで売られていないことを考えても、アメリカ人があまり好む部位ではないのかもしれません。

"beef tendon" はちなみに、ベトナムのフォー(pho)にもよく入っています。

Special Beef Pho - Pho Dzung, Richmond AUD7 small

とはいえ、関西人として、アメリカで牛すじ入りのおでんを再現できたのは本当に幸せ。ジェガーさんもおでん自体はめちゃ気に入ってよく食べるので、またいろんな具を試してみたいです。

ちなみに、牛すじについて教えてくださった俵さんは、おせちも限定販売されています。

毎年大人気で、今年もあっという間に売りきれてしまった俵さんのおせち。ほんまにアメリカでこんなおせちが食べられるの・・・!?と思うくらい、クオリティの高さが半端ありません。

osechi_hiro tawara

私は今年は家でちょこちょこおせちを作ってみる予定なのですが、俵さんのおせちも注文してみたいです!

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