日常生活のさまざまな場面で使われる「put together」の意味とは?

毎年この時期になると、ジェガーママから「クリスマスのプレゼント・リスト送って〜」と言われます。

pumpkin 3

私は最初の頃は遠慮をして「そんな、プレゼントなんてけっこうですよ〜」と言っていたのですが、ジェガーママの立場に立ってみると、リストがあった方が買い物が楽なのは確かです。

そこでリストを用意して渡し、「ジェガーママのクリスマス・プレゼントのリストも欲しいんですが〜」と言うと、”I’m putting it together.” と言われました。

ポイント

“put together” は日常会話のさまざまな場面でよく使われています。

put together | Macmillan Dictionary

  1. to make something by joining all its parts
  2. to produce or organize something using many different things
  3. to choose people or things to form a team or group

(「さまざまなものを一つにまとめる」というニュアンスがベースにあって、物に使われると「組み立てる」、計画などに使われると「企画する」、そしてチームなどに使われると「編成する」という意味になるんですね!)

つまり、ジェガーママは「今まとめてるところやから!」と言っていたのでした。

補足

先日、ジェガーさんから送られてきた以下のクッキング・ビデオでも、パンプキン・ブレッドの材料を全て合わせる段階で、”Put it all together.(全部を合わせます)”(4:35)と言われていました。

これは、ジェガーさんの大好きな Destructoid@destructoid)というゲーム系ブログサイトのコーナーの一つで、ゲーム好きかつ料理好きのスティーブン・ハンセン(@dtoidsteven)さんが、ゲームを(半ば無理やり)組み合わせて毎回レシピを教えてくれるという動画です。

今回は、通常ジャック・オ・ランタン(Jack-o’-Lantern)に使われるおばけかぼちゃを使ったレシピ。だいたいジェガーさんがレシピの動画や記事を送ってくる時は「これ作って」というサインなのですが、動画を観ていると、だんだん私も作りたくなってきました。

なぜならこのハンセンさん、作り方がめっちゃカジュアルだからです。男の料理、という感じがします。カジュアルすぎて「私にもできるんちゃうか」という気がしてきました。

幸い、家にはおばけかぼちゃが2つあります。ジェガーママが10月30日に「1人1個ずつ切り抜き〜」と言って持ってきたものです。でもハロウィンまでに切り抜く時間がなく、切り抜かれないままハロウィンを越して、「このかぼちゃどうする〜」となっていたのでした。

そういう経緯もあって、ジェガーさんはハンセンさんのレシピを見た時に「これや!」と思ったそうです。私も、せっかくのおばけかぼちゃをこのまま捨てるのはもったいないと思っていたので、ハンセンさんのレシピにしたがってパンプキン・ピューレを作ってみることにしました。

まずは、ジャック・オ・ランタンを作る時と同じように、てっぺんを切り抜きます。
pumpkin 1
そして、タネを出して、きれいに洗い、味付けをしてオーブンで乾燥させます。甘く味付けをするとお菓子っぽくなって、塩味で味付けをすると良いおつまみになります。
pumpkin 2
通常は、ここまで来たらあとはパンプキンの目鼻を切り抜き、てっぺんを元に戻してジャック・オ・ランタンの完成となるのですが、今回はジェガーさんの力を借りて、パンプキンを4つに切り分けました。そしてオーブンに入れて柔らかくし、スプーンで身の部分をこそげ取ってミキサーに入れます。あとはピューレ状になるまでミキサーにかけるだけ。

めっちゃピューレができました!この他にまだ2カップ分残っています。
pumpkin 3
その2カップ分を使って、動画のレシピに従い、パンプキン・ブレッドを作ってみました。
pumpkin bread
かなり大きいパンプキン・ブレッドになりましたが、パンプキン・ブレッドは今までスタバで売っているものくらいしか食べたことがなかったので、自分で作られたことに感動。

調子に乗って、秋の定番、パンプキン・パイも作ってみました。
pumpkin pie
パンプキン・パイも自分で作るのは初めてでしたが、思いのほかうまくいってびっくり!

パンプキン・パイとクラストのレシピは、以下を参考にしました:

お店などで売っているパンプキン・パイは甘ったるい味付けのものがあって当たり外れが多く、私はそこまでめっちゃ好きという感じではなかったのですが、やっぱり自分で作ったパンプキン・パイはめっちゃおいしいです。

ジェガーママにパンプキン・ブレッドとパンプキン・パイを見せると、「パンプキンから作った人、初めて見たわ!」と言ってびっくりしていました。普通はパンプキン・ピューレ缶を買ってきて作ることが多いそうです。

ジェガーさんもめっちゃ喜んで、ハンセンさんの記事に「作りましたよ!」と写真付きでコメント。するとハンセンからすぐにコメントがあって、”Awesome!” と喜んでくれました。

まだまだピューレがいっぱい残っているのと、おばけかぼちゃもまだ1個残っているので、今月はかぼちゃ祭りで楽しみたいと思います。