生地の「表面」「裏面」は英語で何と言う?

以前『「ぎりぎりの連絡ですみません」は英語で何という?』という記事で以下のように書きましたが・・・

Little Kid Kimono Set 1

ジェガー Jr. が産まれる前に、あともう一回ミシンのクラスを取れたら取りたいと思います!

via 「ぎりぎりの連絡ですみません」は英語で何という? : ツカウエイゴ

その後時間があったので、さらにパジャマのズボンを作るクラスを取ってきました。そこで新たに学んだのが、型紙の扱い方。最初は「型紙を扱うのなんて上級者レベルかも・・・」とびくびくしていたのですが、実際に習うと意外とそんなに難しいことはなく、むしろ「型紙があれば何でも作れるやん!」と型紙の可能性に覚醒。

そこでいろいろネットで見ていると、『Things for Baby Boys(男の子の赤ちゃん用グッズ)』という記事を発見しました。その中で気になったのが、『Little Kid Kimono Set』というセットアップ。というのも、こちらにいる日本人の先輩ママさんに「着物タイプの下着が着替えやすくて便利なのに、アメリカにはあまりない」と言われて、前から着物タイプの服が気になっていたからです。「これええやん!」ということで、さっそく先輩ママさんにもらったたくさんのおくるみのお下がりの一つを使ってリメイクすることに。

(クリックすると型紙のダウンロードページにジャンプします)

まずは型紙を家のプリンタで印刷してつなぎ合わせ、おくるみの上に置いてせっせと型を取っていきます。そこまでは順調です。ところがミシンを使って縫い合わせていく段階で “Place the main leg piece with right side facing up.” という説明文の意味がわからず、出だしからつまづいてしまいました。

Little Kid Kimono Set 2

ポイント

日本語では生地の面を説明する時に「表」「裏」という表現を使いますが、英語では “right side” “wrong side” という言い方をします。”right side” が「表」で、”wrong side” が「裏」です!英語と日本語のニュアンスの微妙な違いが面白いです。

Right side/wrong side: The right side is the pretty side which is seen when the project is done. The wrong side is the back of the right side, it usually is not as bright or pretty.

via Right side/wrong side– Learning Sewing | BurdaStyle.com

つまり説明文のところは「メインのズボン生地を表が上になるように置きます」と書いてあったのでした。

補足

というわけで、英語の説明文にところどころつまづきながらも、わかりにくいところは YouTube のチュートリアル動画を参考にしたり、自分のやりやすい方法に変えたりして地道に進めていったところ、無事にガーゼのおくるみが着物タイプの服に変身しました!

Little Kid Kimono Set 1

いやはや、型紙すごいです。こんな私にも服が作れちゃいました。元気と型紙があればなんでもできそうです。

上下が分かれているタイプだけでなく、ワンジータイプも作ってみたいので、次は以下のリンクの型紙を印刷して挑戦してみたいと思います!

予告

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